「スマイルゼミって実際どうなの?」「やってみたいけどすぐに飽きないかしら?」「値段は高いの?」
通信教育は色々ありますが実際にどれを選ぶかは難しいですよね。
実際にうちの子が3年間スマイルゼミをやって良かった点、悪かった点を挙げていきたいと思います。
今後スマイルゼミをやってみようか悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。
1.スマイルゼミってどんなもの?
タブレットを使って行う通信教育です。幼児コース(年少~年中)、小学生コース、中学生コース、高校生コースがあります。
タブレットは専用のものがあり、12カ月以上の継続利用でタブレット代が9980円+税かかります。(※令和5年5月31日現在)受講料は学年や払い方(毎月払い、半年払い、年払い)によっても異なりますが、幼児コースだとおおよそ3000~4000円/月、小学生コースだと3000~7000円/月、中学生コースだと7000~10000円/月、高校生コースだと17000~21000円/月です。
詳しくは公式ホームページの一番下の欄にある会費と書かれた欄をご覧ください。
2.悪かった点
1.値段が高い
年少から開始したとするとタブレット代(初年度のみ)+受講料で46000~58000円/年かかります。幼小中高の塾にかかる平均費用は幼稚園165000円、小学生208000円、中学生356000円 高校生363000円です。(文部科学省が発表した2021年の「子供の学費調査」に基づくデータ)塾と比べると安いように思われるかもしれませんが、それでも何も考えず気軽に出せる金額ではないですよね。
2.ご褒美目当てになってしまう
本日の学習をやり終えるとアバターの着せ替えやご褒美カードなどがもらえます。(幼児コース)うちの子は早くご褒美が欲しいために、間違った問題の内容を理解しないまま進めていました。
3.充電を忘れバッテリーが切れたら使えない
タブレットなので紙の教材と違い充電が必要です。いざ使おうと思ったときに充電が切れていて使えなかったら子供のやる気を削いでしまいます。また旅行先などにも持って行き使えるようお出かけモードという機能があるのですが、肝心の充電器を忘れてしまったら使えません。
4.視力が低下しないか心配
目が悪くなる(近視化)の原因は近くのものを長時間見続けることです。通常手元にはピントが合いずらいのですが、長時間近距離で見続けているとそれに合うよう眼球の形を変えてしまいます。一度変化した眼球はもとに戻りません。そのため適度な休憩やタブレットとの距離を保つこと(30cmくらい)が大切になります。
3.良かった点
1.一人でできる
問題文の読み上げもあり子供が一人で学習しやすい仕様になっているのが特徴です。うちは年少から始めましたが、親がそばで見守る必要がなかったためとても楽ちんでした。終わった後は専用のアプリで確認できるので、勉強を忘れていたら声掛けもできます。
2.続けていきやすい
一日の学習が3つと10~15分ほどで終わる量になっています。もちろん追加で学習することもできますが、毎日継続していくためにはちょうど良い量だったと思います。
3.コアトレがあるので子供の進み方に合わせて学習できる
「コアトレ」という学年を超えて先取りできる機能が、追加料金無しで使えます。得意な科目はどんどん学習して伸ばしていくことができますよ。
4.小学校に入ったときタブレットの扱いに困らない
文部科学省によって教育ICT(情報通信技術)環境を整えるためタブレット端末を使用するようになっています。令和3年7月時点では小学校で96%、中学校では96.5%がタブレット端末の利用を開始しています。
自宅にタブレットがあってもYouTubeを見るのに使っていたりとなかなか文字を書いたりすることは少ないと思います。うちではスマイルゼミを利用していたこともあり、タブレットで字を書くことはスムーズにできています。
4.まとめ
人から教えてもらった方が理解しやすい子もいれば、自分のペースで進めていきたい子もいます。いい点・悪い点踏まえて自分の子供にあった学習方法を見つけていくことが必要だと思います。
スマイルゼミでは2週間無料でお試しすることができます。2週間やってみて合わなければそのまま体験を終了してもいいと思います。まずはとりあえず挑戦してみましょう!
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